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裁断
ウェットスーツ生地に型紙に沿って写し、カッターで裁断します。
時々間違って自分の手を切る事があるのが、辛いっすね!
オールハンドメイドの弱点でもあります。 |
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張り
裁断した生地の断面に強力なゴムボンドを塗り貼り合わせます。ゴムノリを貼るタイミングが結構難しいです。
特に表がゴムの場合は細心の注意が必要です。
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エアーニッパー
張り合わせた面をより強度をもたせるためにエアーニッパーで
挟みます。このニッパー凄く強くて、過去そそっかしい社員が自分の手を
挟みまして、指の骨まで折れました。でもここで手を抜くと
後ではずれるので、慎重にします。
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スクイ縫いミシン
張り合わせた面が、裂けないようデザインもよくなるようにスクイ縫いします。ここが腕の見せ所、見栄えが良くなるように丁寧に綺麗に縫います。
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2本針ミシン
ファスナーなどの取り付けをします。
ファスナーが外れないように、曲がらないように縫います。
縫いなおしが効かないので、心を落ち着けて。 |
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自動ミシン
カン止めやマジックテープ等の取り付けを自動で行います。
我工場で一番頭の良いミシンです。
セット(インプット)をきちっとすると、あとは自動で勝手にスゴク
上手に縫ってくれます、かしこい奴。
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千鳥ミシン
スーツの端の仕上げ、強度補強等に使います。
当社で言う 端テープを付ける時に使います。
端テープをすると、スーツが格好よく、豪華になり
スーツの端の方の強度アップにもなります。 |
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ロックミシン
薄い生地の合わせをします。
薄もの、水着、パンツ、衿の折り返し等
結構活躍します。 |
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仕上げ
糸始末、汚れのふき取り等をしたあと、最後の検品を行います。アー ようやく出来たー!このスーツを着て海に行かれ、思い切りマリンライフを
楽しまれるだろなー!と、一番嬉しい時です。 |
一着入魂、のスーツはこのようにしてできます。
自社製造だから出来る卸値販売の秘密はここにあり! |